陣内 直先生による「福岡ソルフェージュ・合唱セミナー」 シリーズⅥ がいよいよ再開いたします。より美しく豊かな響きを求める合唱のための講座です。清潔なイントネーションでうたうこと、お互いの声部を聴き合うことの大切さ、ソルミゼーション(移動ド唱法)でうたうことの意義など、特にアカペラでうたう合唱にかかせない大切なポイントについて、コダーイのコンセプトを通してご指導頂きます。
皆様のご参加をお待ちしております。
【日時】
2021年
11月20日(土)14:00~17:00
11月21日(日)10:00〜17:00
今後の予定
第2回 2022年4月2日(土)・3日(日)
第3回以降、日程は未定
【定員】
25名
【対象】
合唱指導者・合唱経験者・コダーイシステムの音楽教育に関心をお持ちの方
【申込締切】
11月10日(水)
【会場】
福岡コダーイ芸術教育研究所 ホール
住所:福岡市中央区天神 4-7-18 永島ビル 4F
電話 :092-715-3155
【講師】
陣内 直
【内容】
●シリーズ Ⅵ を通して歌う作品
グレゴリオ聖歌 Ave Maria
G.P.da Palestrina:Ave Maria (女声4声のための)
J.S.Bach:Messe in hより Christe eleison
J.Brahms:Canon Nr.9 /Canon Nr.12
Bárdos Lajos:Tavunga「狩のうた」
福島雄次郎:「南島歌遊び」その1 版画より「朝の祈り」/「収穫」
●第1回の内容
アヴェ・マリアをグレゴリオ聖歌から理解し、パレストリーナがそれをどのように編曲して合唱にしたか、詳しくみる。
ルネサンスの合唱曲でいつも問題になる『隠れた臨時記号(Musica Ficta)』を、ソルミゼーションの問題として様々に試して歌ってみる。
歌う経験のなかで、時代様式にあっているもの、現代の我々が聴いて自然とおもうものの差に気付き、何を選ぶのかを一緒に考える。
J.S.バッハChriste eleison バッハの音楽について、臨時記号をつかって、微妙な調性の変化を感じ取る。
移動ドの最大の武器、“読み替え” をどのように使うか、使う利点などを時間をかけて考えてみる。
【参加料】
二日間通し:一般10,000円、学生4,000円
一コマ:一般4,000円、学生1,500円
【主催】
福岡ソルフェージュ・合唱セミナー実行委員会
【問い合わせ先】
担当:逸見
電話:090-2583-1405
Mail:yumihemmi☆gmail.com(☆を@に変えてください)